ちゃんとやれ!

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岩下修先生に学ぶ作文の書き方(前)

こんばんわ、スズキです。

僕はブログを書いています。

文章を書くのが楽しいから。

 

 

とまぁ、こんな気分ですが、いまいち組み立て方が分からない。

というわけで、超有名な国語の先生に作文の書き方を習ってきたんです。

有名だけど、普通の国語の先生です、小学校の国語の先生なんですよね。

いつもは小学生相手に作文指導をしている先生ですが、今回は大人向けに。

でも書き方は小学生と同じように。

 

 

まず、だまってやれ!

書き方講座の前に教えてもらったのは「まず書きなさい」ということ。

「思い浮かばなくてもいい、書くことが決まってなくてもいい、まず書きなさい」

と言われた。

 

今思っていることや、最近思ったこと、楽しかったこと、感動したこと。

そういったものを「まず書く」こと。

初めからキレイな作文を書こうとしないこと。

 

とりあえず、鉛筆を持って書いてみる。

そうすれば、少しずつ書けるようになるとのことでした。

 

 

とにかく書け

頭で考えているうちはダメなんですね。

何でも目に見えるような形にしないと。

そうすれば、それに関連するものが少しずつ結びついてくる。

そうやって範囲を広げていけば、それが作文になるということです。

 

「書け」というのも、まず最初の1文や、キッカケを書いてみようということ。

作文を書くテクニックの前に「まず書こう」ということを教えてもらいましたね。

 

自分の好きなことをキッカケにすれば、どんどんペンが進むはず。

小学5年生の作文を例に出して教えて頂きました。

 

電車が好きな小学生が書いた作文。

「いつか乗りたいE5系と500系」という作文だ。

 

電車好きな男の子とが書いているその作文。

とても引き込まれるものがあった。

 

 

「いつか乗りたいE5系と500系」

 

 ぼくは鉄道が好きだ。其の中でも特に新幹線が好きだ。では、ぼくの好きな新幹線車両を二両あげる。 

 

 一両目は、主に東北地方で「はやぶさ」として使われているE5系だ。緑に赤色のラインが入ったE5系。それは、鉄道が好きでなくてもかっこいいと思うだろう。そして何よりすごいと思うのは最高時速だ。三百二十キロ。初代新幹線0系は二百二十キロ。今主力のN700系でさえ三百キロだ。これでE5系の早さがわかるだろう。

 

 もう一つは500系だ。カワセミのようなノーズをもった500系。そして丸みをおびたボディ。日本で初めて、いや世界で始めて時速三百キロを出したのはこの車両だ。いまでこそTGVにぬかされてしまったが、車両高速化の火付け役は500系だろう。

 

 二両とも京都駅で見ることができない車両だ。この二両に、いつかのってみたいと思う。

 

岩下先生が教えているのは京都の小学校。

だから、最後に京都駅と出てくるが。

 

情景が浮かぶし、ワクワク感も伝わるし、こんな素直な文章が書けたらなぁと思ったわけだ。

 

この書き方をマスターしたいと思うわけだが、さてどうやって書くのか。

ということは、次回お伝えしようと思う。

 

 

岩下修の国語授業 書けない子をゼロにする作文指導の型と技

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AさせたいならBと言え (教育新書)

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