ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

つまみ食い人生は楽しい。「二兎を追う者は一兎をも得ず」なんて嘘っぱち

こんにちわ、スズキ(@acogale)です。

ことわざ「二兎を追う者は一兎をも得ず」

二羽のウサギを狙っても、結局はどちらも捕まえることができない。

欲張っても中途半端になるだけさ。

 

そんな戒めの意味を込めて使われることがある言葉です。

でも、それって本当なのでしょうか。

 

 

つまみ食い人生

僕自身は、他人の良いところをパクるつまみ食い人生。

あの人のあんなところが素敵だな。

この人のここを真似してみよう。

 

そうやって、僕の人生は積み重なっていく。

だから、二兎どころか、5人10人と追いかけていくのだ。

 

 

ウサギだとうまくいかないけど

二兎追うものは~

ウサギ1羽は、ウサギ1羽。

それ以上細かくなることもない。

 

だから「獲れた」か「獲れないか」の2択になる。

が、人生というものは、もう少し融通が利く。

0か1ではなく、0.3や0.8もある。

柔軟に対応できるのだ。

 

 

2兎追って、1兎を得る

2つのいいところの半分ずつを得ることで、新しい「1」が生まれる。

世の中でそうやってできているものは多い。

 

2つのモノを1つにまとめる。

若干クオリティが落ちるかもしれない、不便なことがあるかもしれない。

だけれど、その両方のモノがあることで、次の何かが生まれるのだ。

 

 

弾き語りをする人

ギターを弾きながら歌う人。

ギターは、ギターだけを練習したほうがうまくなる。

歌なら歌だけを練習したほうがうまくなる。

 

でも、ギターの弾き語りは、それのどちらでもない良さがある。

弾きながら歌うことで、新しいレイヤーの良さが生まれる。

単体で練習したほうが、上手なのかもしれないけれど。

 

両方練習することで、ギターや歌が「1」にならないのかもしれない。

「0.5」とか、「0.7」止まりかもしれない。

でも、それらが合わさることによって、「1」になることだってある。

つまみ食いは、つまみ食いの良さがある。

 

 

憧れの人って何人いるの??

その人の良さをまねてやろうと思うなら、対象は一人のほうがいい。

けれど、僕は多くの人の良いところを、ちょっとずつつまみ食いしたい。

 

トークが上手な人、文章が上手な人、頭のいい人、感受性の豊かな人。

人それぞれに良いところがあるので、それをちょっとずつ吸収したい。

 

ブログだって、あの人のエッセイのような記事を書きたいし、この人のようなとんがった意見も書きたい。

だから、どんどんつまみ食いをする。

 

 

根本にあるのは冗長性

どこかに不安と自信の無さがある。

一つのことに絞り込めない自分がいる。

そして、何かあったときに、ふわっと方向転換できるように冗長性をとる。

 

だから、あれこれつまみ食いをしてしまう。

コレ一本でいく!!! と決めた人は、やっぱりすげーやつだったりする。

 

 

いいとこ探しをしよう

でも僕はつまみぐい人生。

だから良いところを探して、それをどんどん吸収していきたい。

それが自分自身の自信になって、より良いものへとつながっていく。

 

どんどん色んなモノを追いかければいいのさ。

それを少しずつ混ぜながら、良いものを作っていく。

 

決して二兎追ったら、何も得られないなんてことはない。

もっとフラフラして、たくさんの良いモノを吸収していこう。

 

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